10月の終わり頃に当ブログにアゲたこの写真が…

ラパヌイの新聞に載せられました。しかも背面にドカン、と。
実は編集長の奥さんに 「これ頂戴!」 と頼まれて予め投稿してあったワケ。まぁ不定期刊の新聞ってのもあって、2ヶ月後にお披露目と相成りまして。
その奥さんとも話とった旨、兎に角遺跡や村の上空をブンブン飛ばれるのは鬱陶しい、と。
だから抗議を込めて掲載したいって話だったんですが、今回は写真のみで主旨を現す文章は見当たらない。
代わって同新聞で、 “ラパヌイの領海内での他国籍船舶の密漁が明らかになったので目下海軍の協力の下取り締まり中” ってな記事が大々的に取り上げられとる。
事実GPSでの調査で船の数からその国籍まで確認されとるそうだし、チリじゃ滅多に手に入らんような製品のゴミがドンドン島に流れ着き始めたし。
うん、そういう理由だったら哨戒機のやっとる仕事ってのも納得できない事はない。
確かにここ数年、特にマグロのアガリが悪い。単にそれだけが要因と決めつけられないとは思うけど、ホントに密漁されとるんなら要因のひとつなんだろう。
それから10日前、
嵐みたいな天候の日に漁へ出た舟1艘が、漁師1名を乗せて現在行方知れず。
軍も出動して目下捜索中。一時本土へ帰還した哨戒機が戻って来てここ暫く飛んどりました。
人命救助の為に、恐らく最良の技術とノウハウを擁すだろう軍が出動するってのに同意。
時間が経っちまったし難業でしょうが、早く見付かって欲しいと心から思う。
…ウーム、このタイミングでこの写真を載せられちまったら、なんか当初の抗議的な意味合いが薄まるよなぁ。
どうあれ島上空を飛行するのには反対したい。任務は否定しないけど、海を監視なり捜索なりしとるんだよね?遺跡だとか村とかの上をグルグル旋回して騒音を散撒く必要はないんじゃないかぃ?